翻訳会社の仕事とは

翻訳会社というとどのようなイメージを持っているでしょうか。
翻訳をする仕事、というとそのままですが、静かなオフィスでたくさんの人がパソコンに向かってただひたすらキーボードを打っているようにも思えます。あるいはもっと賑やかな、出版社のようなイメージを持つ人もいるかもしれません。ですが、どれも実際は少し違っています。

それは翻訳会社といっても社内で翻訳をしているのではないからです。もちろん社内で翻訳専門の人を抱えて社員として仕事をしている会社もあります。それでも翻訳全てを社内で行なっていることはありません。そのような会社は例外中の例外であって、翻訳自体はフリーの翻訳家あるいは外部委託しているケースがほとんどなのです。ですから、多くは翻訳を仲介する会社ということなのかもしれません。

仕事は外部に委託する翻訳作業の受発注業務や、その作業のとりまとめということになります。そういう意味では出版社の業務のように多くの作家を翻訳家に見立てるとイメージがわいてくるかもしれません。
一般的に翻訳会社は外部委託先の翻訳家のリストを持っていてその数は数百人から数千人になることもあるようです。それだけ把握していれば大丈夫というわけではありません。人気の翻訳家、仕事の速い翻訳家は人気があり、引く手あまたとなれば確保することが大変になるからです。そうなってくると、翻訳家の選定と手配及び確保が翻訳会社としての腕の見せ所となるのです。